電動キックボードによる人身事故の報道について

6月4日付にて「大阪で電動キックボードのひき逃げにより男性逮捕」との報道があり、大きなニュースとなっております。
まずは被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。
今回の事故は、当協会事業者が販売する電動キックボードを用いてではありませんが、このような事故が起こったことは大変遺憾であります。

報道内容によると、今回の事故を起こした電動キックボードは、現行法上の原動機付自転車としての保安基準を満たしておらず、また、ナンバー登録や自賠責保険への加入も行っていないようです。更に、ヘルメット未着用や、二人乗り、歩道を走行してはならないといった交通ルールを無視した行いによるものです。

電動キックボード利用についてのルールについて

車体について
原動機付自転車と同じ保安部品が必要になります
・ブレーキ2系統 電子ブレーキNG
・規定サイズのミラーや前照灯等が必要 一部緩和措置アリ

交通ルールについて
原動機付自転車と同じ交通ルールになります。
・原付が運転できる運転免許証を携帯
・車道を走行、歩道走行はいかなる場合もNG
・二人乗り禁止
・ヘルメット着用義務
・ナンバー登録義務付け
・自賠責保険加入義務付け

電動キックボードをご利用の皆様には、車体購入時の保安基準の確認やナンバー登録など利用に必要な手続きを行い、運転時には交通ルールを順守していただきますようお願いいたします。
当協会として安全安心な機体の提供とともに、関連省庁の指導を受けつつ、電動モビリティ利用者への交通ルール順守の呼びかけなどを引き続き行って参ります。併せて適正なルール作りに向けた活動も取り組んで参ります。

 

JEMPA加盟会社の電動キックボードタイプの車体の紹介
合同会社E-KON
合同会社E-KON grande street
glafit株式会社 X-SCOOTER LOM
glafit株式会社 X-SCOOTER LOM
クリエイティブジャパン株式会社
クリエイティブジャパン株式会社 Free Mile plus
株式会社ブレイズ BLAZE EV SCOOTER
株式会社ブレイズ BLAZE EV SCOOTER
SWALLOW合同会社
SWALLOW合同会社 zero9