電費計測試験方法(JEMPA規格)とは
電費計測試験方法(JEMPA規格)とは、特定小型原付の航続距離を共通の条件で測るための試験方法です。
メーカーごとに異なる表示のばらつきを減らし、購入者が製品を比較しやすくすることを目的としています。

制定の背景と規格の要点
2023年の道路交通法改正以降、特定小型原動機付自転車の利用は広がりましたが、航続距離の表示条件はメーカーごとに差があり、購入時に公平に比較しづらいという課題がありました。保安基準は性能等確認制度で一定の基準が整備される一方、走行距離の見せ方には共通の物差しが必要でした。
この課題に対応するため、JEMPAでは電費部会で実証を重ね、特定小型原動機付自転車の航続距離測定法として「一般社団法人日本電動モビリティ推進協会規格」(通称:JEMPA規格)を定めています。規格では、対象車両や測定条件をそろえたうえで、走行モードや測定条件を明示して表示することを重視しており、実走行測定の場合は気温や風速などの当日条件も併記することで、利用者が判断しやすい情報提供につなげています。
