「車両区分を変化させることができるモビリティ」の日本初の車体(第1号案件)にglafit社のハイブリッドバイクGFRが認定されました

当協会に加盟するglafit株式会社の製造販売する、「ハイブリッドバイクGFRシリーズ」に後付けオプションで今後販売される「モビリティ・カテゴリー・チェンジャー(略称:モビチェン)」を取り付けた場合は、自転車と電動バイク(原付第一種)との道路交通法上の切替が認められることになりました。

通達文:
警察庁交通局交通企画課長及び警察庁交通局交通指導課長発、警視庁交通部長及び各道府県警察本部長宛て、令和3年6 月28日付 警察庁丁交企発第2 7 0 号、警察庁丁交指発第6 0 号「「車両区分を変化させることができるモビリティ」について(通達)」

glafit株式会社 プレスリリース
【プレスリリース】ハイブリッドバイクGFRは、「車両区分を変化させることができるモビリティ」の日本初の車体(第1号案件)に!

 

モビチェンについては、新しい電動マイクロモビリティの可能性を広げる一歩になり規制改革の呼び水となりました。新たなモビリティに係る安全性や利便性の分析や新たな交通ルールの在り方を幅広く検討するために、2020年7月から開催されてきた「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会」では、2021年4月に中間とりまとめを行い、交通ルール等の在り方に関する方向性として、車両区分についての新たな交通ルールについては、一定の大きさ以下の電動モビリティは、最高速度に応じて以下の3類型に分けるとともに、外部に表示を行った上で、走行場所について切替えを認めることとしています。

当協会でも、こうした新しい新しいモビリティに関する提言を今後も積極的に行って参ります。